京セラ CERAPHICいきもの電球ってどうなん?

当店の塊根植物コーナーに、新しい「ひかりのパートナー」が加わりました。
このたび、京セラ株式会社さんの「セラフィックいきもの電球」を本格導入し、店頭&販売をスタートしましたので、少しじっくりめにご紹介したいと思います。


美術館・水族館クラスの“見るための光”

いきもの電球は、ただの植物育成ライトではありません。
全国の美術館や水族館、動物園など、繊細な展示物や生きものを扱うプロの現場でも導入実績のあるライトです。

・作品本来の色をできるだけ忠実に見せたい
・魚や動物のストレスを抑えながら、魅力を引き出したい

そんな要求レベルの高いシーンで選ばれてきた「見るための光」が、いま、私たちの身近な植物棚やデスク横の一鉢にも届くようになった、というイメージです。塊根植物を“コレクション”として味わいたい方には、まさにぴったりの存在だと思います。


なぜ紫LEDなのか?フルスペクトルの美しさ

一般的な植物育成LEDは、青色と黄色(あるいは赤)の光を強く使うことで、光合成効率を高めていますが、その一方で「ブルーライトスパイク」と呼ばれる青色の鋭いピークが立ちやすく、人間の目への負担や、光のギラつきの原因になりがちです。

セラフィックいきもの電球は、この問題に対して「紫LEDの採用」というアプローチで挑んでいます。
紫をベースにした発光により、青のとがったピークを抑えつつ、赤〜緑〜青までをなめらかにつなぐ、連続性の高いフルスペクトルを実現。結果として、

・太陽光に近い、バランスのよいスペクトル
・植物が必要とする波長をしっかりカバー
・光合成と鑑賞性の両立

という、「育てる」と「魅せる」を同時に叶える光になっています。


目にやさしいから、ずっと眺めていられる

個人的に一番感動したのが、「目の疲れにくさ」と「光の心地よさ」です。

先日、京セラの営業ご担当の方がデモ機を持ってきてくださり、店内のコーデックスたちに実際に当ててみたのですが、最初の印象は
「え?こんなにクッキリ見えるのに、まぶしくない」
という不思議な感覚でした。

・ギラギラした白ではなく、奥行きのある柔らかい光
・輪郭や陰影はしっかり出るのに、目に刺さらない
・長時間見ていても、目の奥が疲れる感じが少ない

いきもの電球はブルーライトスパイクを抑えた設計になっているため、一般的なLED特有の“チカチカ感”や“白さの圧”が控えめです。
「なんとなく疲れる光」ではなく、「ぼーっと眺めていたくなる光」。植物好きにとって、ここはかなり大きなポイントではないでしょうか。

仕事の合間にデスク横の一鉢を眺めたい方、夜のリラックスタイムに植物たちをライトアップして楽しみたい方にとって、“目にやさしいこと”は思った以上に大切な要素だと感じます。


塊根植物を“作品”として楽しむライト

塊根植物は、ただ育てるだけでなく、「どう見せるか」「どんな光で包むか」まで含めて楽しめるいきものです。
セラフィックいきもの電球を当ててみると、

・塊根部のゴツゴツした質感や肌の模様が立体的に
・枝ぶりのシルエットがくっきりと浮かび上がる
・鉢と植物のバランス、影の落ち方までがドラマチックに

と、まるでひと株ひと株が、小さな美術作品になったかのように見え方が変わります。

「全国の美術館で使われている光」というバックグラウンドを知ると、なおさら納得です。
私たちが何気なく棚に並べているコーデックスたちも、この光を浴びることで“展示作品”としての表情を見せてくれます。


店頭で「光の違い」を体験できます

当店では現在、いきもの電球を使用した特設コーナーを展開中です。
一般的なLEDと並べて照射し、

・色の見え方
・陰影のつき方
・空間全体の雰囲気

を見比べていただけるようにしています。

写真やスペックだけでは伝わりにくい「光の質」こそ、ぜひ実際に体感していただきたいポイントです。特に、夜にご来店いただくと、店内の塊根植物たちが“ギャラリー化”したような雰囲気を楽しんでいただけると思います。


まとめ:塊根植物と、ひかりの新しい関係

・全国の美術館・水族館でも使われるクオリティの光
・紫LEDを採用した、なめらかなフルスペクトル
・ブルーライトスパイクを抑えた、目といきものにやさしい設計
・「育てる」と「魅せる」を両立できる、塊根植物向きのライト

これらの理由から、当店ではセラフィックいきもの電球を自信をもっておすすめしています。

ご自宅の植物棚を、少しだけ特別な“鑑賞空間”に変えてみたい方。
コーデックスを、インテリアの主役としてじっくり味わいたい方。
「ライトにこだわる楽しさ」を一緒に体験してみませんか?

製品の仕様や設置の相談、どの株にどう当てると映えるか、といったご質問も大歓迎です。
気になる方は、ぜひ店頭で実物の光を体感してみてください。

光が足りないとどうなる?塊根植物と日照・ライトの付き合い方

ボンジュールでございます。今日はちょっと血圧高めで、152/101と安定しております。さて今日は塊根植物(コーデックス)を育てる上で、水やりと同じくらい、いや、それ以上に重要かもしれない「光」についてまとめてみたので参考までに

「お店ではあんなに丸々としていたのに、家に来たらなんだかヒョロヒョロしてきた…」 そんな経験はありませんか? それは、植物からの「光が足りないよ!」という悲鳴かもしれません。

今回は、塊根植物が健康でかっこいい姿を保つための、日照とライトの付き合い方を解説します。

1. 見逃さないで!「徒長(とちょう)」のサイン

光不足によって茎や枝が細く長く伸びてしまう現象を「徒長」と言います。塊根植物にとって徒長は、単に「形が崩れる」だけでなく、「株が弱くなり、病気や根腐れを起こしやすくなる」危険信号です。

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作家鉢使ってみたいけど…どうなん?

ボンジュール!今日は血圧落ち着いて140/91の店主でございます。

ビオプランツではたくさんの作家さんの鉢を販売しておりますが、今日は無釉薬(焼き締め)と施釉している鉢について考えてみたいと思います。昔、田原俊彦ことトシちゃんも歌ってましたよね!焼き締めてtonight!確か興味シンシン物語のテーマ曲でしたっけ?…あっ違うわ!抱きしめてtonight!で、教師ビンビン物語でした(笑)

さて、本題に入りますよ!

「焼き締め」と「釉薬あり」の違いが、水やり・保水性・速乾性にどう効いてくるかをお話します。磁器は外して、陶器の中でも実際によく使う2タイプに絞ってみます。

まず「焼き締め」。高めの温度でしっかり焼かれ、表面は硬くしまっていますが、素地にはまだ水や空気が通う“呼吸する鉢”です。無釉でマットな質感のものが多く、触ると土っぽい手ざわり。塊根植物に使うと、側面からもじわじわ水分が抜けるので、鉢全体が均一に乾きやすく、根腐れリスクを下げてくれます。素焼きほど極端に早くは乾かないため、適度な保水と速乾のバランスを取りやすく、「水やり頻度をつかみやすい鉢」と言えます。乾き方が素直なので、表土が乾いて2〜3日後を目安にたっぷり水を与える、といった“マイルール”も決めやすいです。

一方、「釉薬あり」の鉢。素地自体は陶器でも、表面をガラス質の釉薬で覆うことで、水や空気の出入りがぐっと少なくなります。とくに外側も内側も全面釉薬のタイプは、側面からほとんど水分が抜けないため、乾き方はかなりゆっくり。←このタイプは当店では基本取り扱っておりませんのでご安心を!

見た目は美しく、色や質感の表現も豊かですが、塊根植物用に使う場合は、水やりの“攻め”方を少し控えめにする必要があります。具体的には、用土は焼いた軽石や日向土などの荒い粒メインで組み、鉢底穴大きめ+底上げで水抜けを確保。水やりも注意が必要ですね!

同じ釉薬ありでも、「外側だけ釉薬・内側は無釉」のものは中間的な性格になります。←当店ではこちらのタイプで作家さんにお願いしています!内側から素地が湿気を逃がしてくれる分、全面釉薬よりもやや乾きやすく、扱いやすいタイプです。

まとめると、焼き締め鉢は“水をしっかりあげてしっかり乾かしたい人向け”また根の張りも良い気がします。釉薬あり鉢は“見た目重視+ややしっとり気味の環境をつくる鉢”。鉢の焼成と仕上げを理解して、水やり・用土・置き場所をセットで調整してあげると、塊根植物はぐっと機嫌よく育ってくれますはずじゃ!

それでは、また次回お会いしましょう👋

用土はどないしてはります?

ボンジュール!本日のオーナーの血圧は158/92でした。薬効いてきた✌️

さて話は変わりますが、みなさん植物を育てる上でこだわりだすとキリがない、こだわらないとろくなことがないの土問題。用土も本当は種類によって変えたり育成環境によって変えたりするのがいいのかも知れませんが…なかなかねぇ…

そこで今日はおさらいの意味で、用土を簡単に説明しますね。

粒径(粒の大きさ)

  • 粗い粒=早く乾く・通気◎
  • 細かい粒=ゆっくり乾く・保水◎

配合の考え方

  • 自分の環境と水やり頻度に合わせて、通気材と保水材の比率を調整
  • 湿度高い・風弱い→通気多め(粗め・日向や軽石多め)
  • 乾きすぎる・水やり間隔が空く→保水材を少し足す

素材の役割ざっくり

  • 通気・排水:軽石/スコリア/日向土なんか
  • 根張り:硬質赤玉
  • 保水微調整:バーミキュライト/パーライト/
  • 補助:くん炭(ph調整)ゼオライト(根腐れ防止)

運用のコツ

  • ふるいで粉を落とす/鉢底は大粒→中粒→ブレンド
  • 室内などでは湿気の多い部屋、風通しなどを考慮する
  • 乾きの判断は鉢の重さ・表土色・割り箸チェック・サスティーなど水やりチェッカーの活用

ちなみにビオプランツでは、赤玉、日向土、ゼオライトをベースに足りないものを混ぜてますよ!参考まで

また、次回お会いしましょう👋

はじめまして!スタッフのユリです!

はじめまして、琵琶湖のほとりの塊根植物専門店でスタッフしてますユリです。

大阪・寝屋川生まれ、気前はびわ湖サイズ。年は40越えてますけど、心の年齢はずっと20歳やねん、ほんまぁ!前職は携帯電話屋さん。そこで鍛えた“聞く力”と“伝える力”で、植物の声もお客さんの悩みもキャッチします。ついでに保育士免許もあるから、手間のかかる子(植物)ほど可愛がるタイプです。

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商売繁盛?

ボンジュール!血圧高目の店主でございます。

今日は朝から予約しておいた氏神様でもある萱野神社でのご祈祷に行ってまいりました。予約しておいたので仕方ないのですが、今朝はこの冬一番の冷え込み🥶

境内の水がある場所は分厚い氷に覆われそれを見ているだけでも十分に寒い🥶寒さに耐えた方がご利益ありそうだと言うスケベ心と戦いながら、受付で願意を記帳し社名と代表者名をお伝えしました。

その後、本殿でお祓い、祝詞奏上、玉串拝礼、最後に御札を授与いただきお店に戻りました。お札類は店内の清浄な場所にお祀りしました。

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ピグマエアの発根管理?

ボンジューーーーーーる?オーナーの血圧高目男です。

冬だからか?わかりませんが最近お客さんから冬型植物の発根管理の失敗談をよくお聞きします。お話をよくよく聞いていくと冬型だから外で管理してたりお家の中でも寒い場所で管理してたりなんてよく聞きますが…特によく聞くケラリア・ピグマエア(Ceraria pygmaea)とペラルゴニウム・ミラビレ(Pelargonium mirabile)です。

やっぱりビオさんで発根株を買っておけばよかったぁ〜なんて聞くと、心の声で『なんで過去形?今からでも買ってもいいんやでぇ』なんで心の中で言うてます。かなりの高確率で本当の声になってるという説もございますが…そんな事より大切なのは遠い国からやってきた植物を無事発根させて植物さんも元気で、人間サイドも嬉しいというWIN×WINな関係を築かないとですね!

そんなこんなで、入荷の予定もあるピグマエアの発根管理についてお話ししようと思います。

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ZEN Pottery Laboさんの新作入荷

ボンジュール!オーナーの宮家です!今日はZEN Pottery Laboさんよりの届きたての新作のご案内になります。

ZEN Pottery Laboとは、ZEN Pottery Laboが企画・デザインを行い滋賀県、信楽の陶芸家、奥田章氏によるハンドメイドにて製作されます。奥田章(おくだ あきら)

氏は、滋賀県甲賀市信楽を拠点に活動する、現代を代表する信楽焼の陶芸家の一人です。 

1862年(文久2年)から続く老舗窯元「文五郎窯(ぶんごろうがま)」の5代目であり、現在はブランド名を「TSUBO-BUN」としても展開しています。

今回、入荷した新作Bowlシリーズはサイズは6号、7号、8号、9号の4サイズです。

本モデルより薄く軽く製作しており、まるで食器の様な繊細で美しい仕上がりになっております✨
また黒南蛮モデルと無釉モデルで表面の処理も変えており黒南蛮モデルはより釉薬の良さを引き立て無釉モデルはより育成に特化した仕上がりになっております。

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bioplants日記始めます。

皆様ボンジュールでございます!オーナーの宮家です。

インスタグラムにも少し飽きてきまして…最近はアナログなラジオなどに面白さを見いでしております。そこで今更感もモリモリではございますが読み物コンテンツなんぞがいいんじゃないかと思い始めてみることにしました。

お店をはじめた経緯と自己紹介

ここでbioplantsはどんなお店なのか軽く自己紹介をさせて頂こうと思います.。思い起こせば趣味で始めた園芸なのですが、当時は気軽に買えるショップもなくネットで買うにも限られたショップさんしか無く、関東まで遠征したり、趣味家さんのハウスのお邪魔して分けていただくか、年に数回のイベントに鼻息荒くハァハァ言いながら買いに行くしかありませんでした。しかも、ヤフオク!なんかでは当時はよく騙されたりもしました(泣)

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