光が足りないとどうなる?塊根植物と日照・ライトの付き合い方

ボンジュールでございます。今日はちょっと血圧高めで、152/101と安定しております。さて今日は塊根植物(コーデックス)を育てる上で、水やりと同じくらい、いや、それ以上に重要かもしれない「光」についてまとめてみたので参考までに

「お店ではあんなに丸々としていたのに、家に来たらなんだかヒョロヒョロしてきた…」 そんな経験はありませんか? それは、植物からの「光が足りないよ!」という悲鳴かもしれません。

今回は、塊根植物が健康でかっこいい姿を保つための、日照とライトの付き合い方を解説します。

1. 見逃さないで!「徒長(とちょう)」のサイン

光不足によって茎や枝が細く長く伸びてしまう現象を「徒長」と言います。塊根植物にとって徒長は、単に「形が崩れる」だけでなく、「株が弱くなり、病気や根腐れを起こしやすくなる」危険信号です。

こんな変化があったら要注意です。

  • 新芽の色が薄い:本来の濃い緑ではなく、黄緑色っぽく薄い色をしている。
  • 節の間隔が広がる:葉と葉の間隔(節間)が以前より間延びしている。
  • 先端が細くなる:成長点が尖るように細く伸びている。
  • 棘の間隔が広い(パキポディウムなど):本来密生しているはずの棘が、スカスカになっている。

一度徒長してしまった部分は、残念ながら元には戻りません。しかし、環境を改善すれば、その後の新しい成長は引き締めることができます。

2. 窓辺の向き別・塊根植物との相性

自然光で育てる場合、窓の向きによって光の強さや時間は大きく異なります。

  • 南向き(◎ベスト):最も日照時間が長く、光も強いため、多くの塊根植物にとって理想的。ただし、真夏の直射日光は強すぎて葉焼けすることもあるので、レースカーテン越しか、少し窓から離すなどの調整が必要です。
  • 東向き(○良好):朝の柔らかい光がたっぷり入ります。午前中の光は植物の光合成を活性化させるので非常に良いですが、午後からは光量が落ちるため、少しでも長く光が当たる特等席を用意しましょう。
  • 西向き(△注意が必要):午後の強い西日が当たります。西日は強烈で温度も上がりやすいため、「鉢の中が蒸れて煮えてしまう」事故が起きやすい環境です。風通しを良くすることが絶対条件です。
  • 北向き(×厳しい):直射日光が入らず、光量が圧倒的に足りません。この環境だけで塊根植物を健全に育てるのはかなり難易度が高いです。ここで育てるなら、次に紹介する「植物育成ライト」の導入が必須になります。

3. 太陽の代わりになる?「LED植物育成ライト」の選び方と距離

「うちには南向きの窓がない」「冬場の日照時間が心配」という方の救世主が、植物育成ライトです。最近はインテリアにも馴染むおしゃれなものが増えています。

選び方のポイント:

  • 光量(PPFDや照度):塊根植物は強い光を好みます。通常の読書灯などでは弱すぎます。「植物育成専用」で、かつ高光量のLEDライトを選びましょう。
  • 色温度:太陽光に近い、演色性(Ra)が高いものを選ぶと、植物本来の色がきれいに見え、光合成にも有効です。

設置の距離: ライトの性能にもよりますが、塊根植物の場合は**「葉先から20cm〜40cm」**くらいの距離が目安です。

  • 近すぎると:葉焼け(葉が茶色く焦げる)の原因になります。
  • 遠すぎると:光が届かず、徒長の原因になります。

最初は少し離して設置し、数日様子を見て葉焼けなどの問題がなければ、少しずつ近づけていくのが安全です。また、照射時間は1日8時間〜12時間が目安。タイマーを使って毎日規則正しく照らしてあげると、植物もリズムをつかみやすくなります。

光は塊根植物のご飯です。たっぷり光を浴びせて、あの魅力的な「わがままボディ」を維持してあげてくださいね。愛情を注ぐのも大事やけど、精神論だけじゃ育たんのよ。光もしっかり注いだってくださいね😛

それでは、また次回👋

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