【禁断の比較】「現地球」vs「実生株」。どっちが偉いとかじゃない、どっちも愛おしいんじゃ!

琵琶湖の湖畔でボンジュール!ビオプランツです。

店主です。

先日、お客様からこんな質問をいただきました。

「店主さん、やっぱり現地球(げんちきゅう)の方が偉いんですか? 実生(みしょう)は偽物なんですか?」

……ちがーう!! 断じて違う!!

オジは声を大にして言いたい。血圧が上がっても言いたい。

「どっちも本物! どっちも最高に愛おしいんじゃ!」

今日は、塊根植物を愛する者たちが一度はぶつかるこの「永遠のテーマ」について、俺なりの視点で優しく語らせてください。

荒野の生き残り、「現地球」の貫禄

まず、「現地球(ワイルド)」について。

これはマダガスカルやアフリカなどの自生地で、過酷な自然環境の中を何十年、時には何百年と生き抜いてきた株のことです。

彼らの魅力は、なんといってもその「圧倒的な貫禄」。

雨風に晒され、強烈な日差しを浴びてできた肌のシワ、風化した傷跡、そしてあの独特のフォルム。

日本の温室育ちには絶対に出せない、「生きるか死ぬか」を乗り越えてきた者だけが持つオーラがあります。

輸入された直後のベアルート(根がない状態)から発根管理を成功させた時の喜びは、筆舌に尽くしがたいものがあります。

まさに「ロマンの塊」。

ただし、お値段はそれなりにしますし、環境の変化に敏感で、管理には少しコツがいります。そこも含めて「愛せる」人向けですね。

温室育ちの優等生、「実生株」の可愛さ

一方、「実生(みしょう)」とは、国内で採れた種から育てられた株のことです(海外もあるけどね)。

生まれた時から日本の気候で育っているため、日本の四季に順応しやすく、とても「素直で丈夫」です。

実生株の魅力は、その「ムチムチとした可愛らしさ」と「成長の楽しみ」。

現地球のようなゴツゴツ感が出るまでには長い年月がかかりますが、つるんとした緑色の肌は瑞々しく、水やりをすれば素直に太ってくれます。

「あ、また新しい葉っぱが出た!」「お腹周りが太くなった!」と、毎日の変化に一喜一憂できるのは、実生ならではの特権です。

それに、現地球に比べてお値段も手頃。

失敗を恐れずにチャレンジできるので、「これから塊根植物を始めたい!」という初心者の方には、迷わず実生をおすすめします。

結論:どっちもビオプランツの宝物

よく「現地球こそ至高」という意見も聞きますが、一概にそうは思いません。

厳しい自然を耐え抜いた古株(現地球)にはリスペクトを。

これから長い時間をかけて育てていく若株(実生)には未来への希望を。

それぞれに違う物語があり、違う美しさがあるんです。

人間だってそうでしょ?

苦労を重ねた渋いオジサン(私?)も味があるけど、未来に目を輝かせる若者(ゆり?)も眩しいじゃないですか。

大事なのは、「あなたがその一株にときめくかどうか」。

直感で「あ、この子好き!」と思ったら、それが運命の出会いです。現地球だろうが実生だろうが、関係ありません。

ビオプランツには、マダガスカルの風を纏ったワイルドな現地球も、日本の太陽を浴びて育ったプクプクの実生株も、どちらもたっぷりと揃っています。

そして、そのどちらも、おばちゃんが愛情を込めて管理しています。

「どっちにしようかな…」と迷ったら、ぜひ店で相談してください。

顔のデカいオジが、あなたのライフスタイルや好みに合わせて、最高の一株を(暑苦しいほど親身に)提案させていただきますけん!

さぁ、この春、あなただけの「推し」を見つけに来ませんか?

びわ湖のほとりで、お待ちしております!

ボンジュール、ドレッセ!

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