塊根植物の冬越しは…オジが体験した極寒サバイバル術

びわこのこはんでボンジュール!最近は特に血圧高めに営業中の「ビオプランツ」です。

店主です。 いや〜、冬が来るたびにね、おじは冷や汗ダラダラなんですよ。夏は「水やりが足りん!」って言って高血圧になるけど、冬は「寒すぎる!枯らしたらどうしよう!」って別の意味で血圧上がるんですわ。スタッフのおばちゃんには「アンタの体も塊根植物やな」って言われるけど、まぁ、否定はせん。

さて、塊根植物を愛する皆さんの最大の試練、それは「冬越し」ちゃいますか? ぶっちゃけ、夏に枯らすよりも、冬の寒さでサヨナラするケースの方が多いんですよ。 今日は、オジがこれまで経験してきた痛恨の凍死事件から学んだ、気合いと温度計と愛が詰まった極寒サバイバル術を、最後まで付き合ってつかーさい!

オジが経験した、あの日の凍死事件簿

あれは忘れもしない、数年前の冬のことです。 オジもまだ塊根植物の「か」の字を学んだばかりの青二才でした。夜中に冷え込むのは分かっとったんやけど、『まぁ!いけるっしょ!』といつもの思考…まさかこんなに気温が下がるとは思わんかった。

植物の細胞の中には水が含まれとるんやけど、それが凍って氷の結晶になると、細胞膜を突き破って破壊しちゃうんです。人間の皮膚が凍傷になるのと同じメカニズムですな。一度破壊された細胞はもう元には戻らん。これが凍死のメカニズムなんです。 あの時の衝撃と悲しみは、今でもオジの顔面にデカい影を落としとると思います。

なんで冬は塊根植物が死にやすいと?

塊根植物の多くは、アフリカやマダガスカルの乾燥地帯が故郷。 原産地では冬になると雨が降らん「乾季」に入り、植物は葉を落として「休眠」します。 休眠中の根っこは、水分の吸収をほとんど停止しとるんです。 そこに冬の寒さで水をやったらどうなるか? 根が水を吸わんから土は湿ったまま。そして寒い。 そう、根腐れ一直線!

だから冬は、凍害の恐れと根腐れのダブルパンチで、塊根植物愛好家は常にヒヤヒヤもんっちゅうことですわ。特にアデニウムやパキポディウム類なんかは寒さに弱か品種が多いけん、用心せなアカンとよ。灌木系なんかは比較的寒さに強い方ですけど、それでも氷点下はアウトです。

オジ流、極寒サバイバル対策!気合いと温度計、そして〇〇

凍死と根腐れから大切な子を守るために、オジが実践しとる対策はこれじゃけぇ!

  1. 「温度計」は常にチェック! 最低温度は死守じゃ!
    • 基本中の基本やけど、これが一番大事。部屋の一番冷える場所(窓際とか)に温度計を置いて、最低でも5℃以上、できれば10℃以上をキープしたい。夜中にグッと冷え込むけん、日中の温度だけ見てちゃダメとよ。オジはスマホ連動の温度計まで導入しとるけんね。高血圧で倒れても、植物の温度はこれでチェックできます。
  2. 暖房器具は「直接風」厳禁!そして「湿度」も忘れずに。
    • エアコンの温風が直接当たると、あっという間に植物は乾燥して弱ってしまう。暖房器具を使うなら、オイルヒーターとかパネルヒーターみたいな、じんわり温まるタイプが理想です。もしエアコンしかなくても、風向きを調整して直接当たらないように!そして暖房で乾燥するけん、加湿器も併用して湿度確保したいね。
  3. サーキュレーターで「空気の循環」はマスト!
    • 閉め切った部屋は空気が滞留して、場所によって温度ムラができやすいんです。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に。これじゃアカン!サーキュレーターで部屋の空気をゆっくりかき混ぜて、部屋全体の温度を均一にするのがポイントです。これだけで体感温度も変わるし、植物へのダメージも軽減できるけん、騙されたと思ってやってみんしゃい!
  4. 冬の水やりは「断水」が基本、でも完全に断つと枯れるやつもおる。
    • 休眠期は基本的に断水。水をやると根腐れのリスクが高まるけんね。ただ、完全に水を与えないと株が干からびてしまうデリケートな品種もおるけん、品種にもよるけど基本的に水やりは数センチ桶に水を張って10秒ほど下から吸わせて様子を見るのがオジ流です。ここでの品種の見極めが一番難しいねんなぁ
    • ドレッセで楽しむ、冬の塊根植物の佇まい                       冬になって葉を落とした塊根植物は、その力強い幹や枝のラインが際立って、まるで盆栽みたいになるでしょう? これがまた、かっこいいんです! 休眠期こそ、そのワイルドな樹形や幹の肌質を最大限に活かしたドレッセをしておくと冬の枯れた感じでもかっこいいインテリアにもなったりするよ!                                 オジのおすすめは、あえて「和」を感じさせるような、落ち着いた色合いの陶器鉢や、粗い土肌の作家鉢に合わせること。 普段は緑の葉が主役だったのが、冬は「骨格」が主役になるんです。 例えば、渋い釉薬がかった鉢や、信楽焼のような土味の強い鉢でリビングのメインスペースにドンと置けば、それだけで立派なアート作品。冬の静けさの中で、植物が持つ生命力と作家の魂が響き合う、そんな空間を演出してみませんか?

最後に

冬越しは、植物との信頼関係を深める季節でもあります。 枯らすのは悲しいけど、失敗は必ず次に繋がる。オジもね、数々の屍を乗り越えて、この顔面のデカさに加えて経験値も上げとるんですわ。

もし不安なことがあったら、遠慮なくビオプランツに来て相談してください。 顔のデカいオジが、高血圧を気にせず熱く語り尽くしますから。横でおばちゃんが「また始まったわ」って呆れとったとしても、気にせんでええけんね!

寒さに負けず、冬を乗り越えて、また春に元気にボンジュールって言えるように。 良き塊根ライフを!ドレッセ!

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