ボンジュール!今日は血圧落ち着いて140/91の店主でございます。
ビオプランツではたくさんの作家さんの鉢を販売しておりますが、今日は無釉薬(焼き締め)と施釉している鉢について考えてみたいと思います。昔、田原俊彦ことトシちゃんも歌ってましたよね!焼き締めてtonight!確か興味シンシン物語のテーマ曲でしたっけ?…あっ違うわ!抱きしめてtonight!で、教師ビンビン物語でした(笑)
さて、本題に入りますよ!
「焼き締め」と「釉薬あり」の違いが、水やり・保水性・速乾性にどう効いてくるかをお話します。磁器は外して、陶器の中でも実際によく使う2タイプに絞ってみます。

まず「焼き締め」。高めの温度でしっかり焼かれ、表面は硬くしまっていますが、素地にはまだ水や空気が通う“呼吸する鉢”です。無釉でマットな質感のものが多く、触ると土っぽい手ざわり。塊根植物に使うと、側面からもじわじわ水分が抜けるので、鉢全体が均一に乾きやすく、根腐れリスクを下げてくれます。素焼きほど極端に早くは乾かないため、適度な保水と速乾のバランスを取りやすく、「水やり頻度をつかみやすい鉢」と言えます。乾き方が素直なので、表土が乾いて2〜3日後を目安にたっぷり水を与える、といった“マイルール”も決めやすいです。

一方、「釉薬あり」の鉢。素地自体は陶器でも、表面をガラス質の釉薬で覆うことで、水や空気の出入りがぐっと少なくなります。とくに外側も内側も全面釉薬のタイプは、側面からほとんど水分が抜けないため、乾き方はかなりゆっくり。←このタイプは当店では基本取り扱っておりませんのでご安心を!
見た目は美しく、色や質感の表現も豊かですが、塊根植物用に使う場合は、水やりの“攻め”方を少し控えめにする必要があります。具体的には、用土は焼いた軽石や日向土などの荒い粒メインで組み、鉢底穴大きめ+底上げで水抜けを確保。水やりも注意が必要ですね!
同じ釉薬ありでも、「外側だけ釉薬・内側は無釉」のものは中間的な性格になります。←当店ではこちらのタイプで作家さんにお願いしています!内側から素地が湿気を逃がしてくれる分、全面釉薬よりもやや乾きやすく、扱いやすいタイプです。
まとめると、焼き締め鉢は“水をしっかりあげてしっかり乾かしたい人向け”また根の張りも良い気がします。釉薬あり鉢は“見た目重視+ややしっとり気味の環境をつくる鉢”。鉢の焼成と仕上げを理解して、水やり・用土・置き場所をセットで調整してあげると、塊根植物はぐっと機嫌よく育ってくれますはずじゃ!
それでは、また次回お会いしましょう👋
