【禁断の比較】「現地球」vs「実生株」。どっちが偉いとかじゃない、どっちも愛おしいんじゃ!

琵琶湖の湖畔でボンジュール!ビオプランツです。

店主です。

先日、お客様からこんな質問をいただきました。

「店主さん、やっぱり現地球(げんちきゅう)の方が偉いんですか? 実生(みしょう)は偽物なんですか?」

……ちがーう!! 断じて違う!!

オジは声を大にして言いたい。血圧が上がっても言いたい。

「どっちも本物! どっちも最高に愛おしいんじゃ!」

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もうすぐ春ですね🌸

びわこのこはんでボンジュール!「ビオプランツ」です。

店主です。 最近、鏡を見るたびに顔の面積が広がっている気がするんですが、これは春の陽気のせいで膨張してるんですかね? スタッフのおばちゃんには「いや、冬に蓄えたミートテック(脂肪)やろ」と一刀両断されました💦

さて! 寒い冬も終わり、いよいよ我々植物好きが待ちに待った「春」がやってきますよ!

入学、入社、転勤……この春から新しい環境での生活が始まる方も多いんじゃないでしょうか? 今日はそんな「新生活」をスタートさせる皆さんに、どうしても伝えたいことがあるんです。それはね…

「新しい部屋には、家具より先に『塊根植物』を置かんね!」

なんでかって? それは、植物がただのインテリアじゃなくて、最強の相棒になってくれるからですよ。今日はその理由を、暑苦しい愛と共に語らせてください!


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閲覧注意】グラキリスの「肌」だけで焼酎5杯いける変態の皆様へ。野生の傷跡をドレッセする美学。

琵琶湖の湖畔でボンジュール!今日も元気に営業中の「ビオプランツ」です。

店主のオジです。 最近、スタッフのゆりちゃんに「店主、また顔デカくなってない?光合成してんの?」と真顔で心配されました。違います。これは成長ではなく、むくみです。あるいは皆様への愛が顔面に溢れ出ているだけです。

さて、そんな顔面余白多めのオジが今日語りたいのは、余白なんて一切ない、過酷な環境を生き抜いてきた**「パキポディウム・グラキリス」の“肌”についてです。

ここからは少々マニアックな領域に入ります。「丸くて可愛い〜!」だけじゃ物足りない、植物のシワと傷跡に興奮してしまうこじらせた皆様、準備はいいですか?

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塊根植物の冬越しは…オジが体験した極寒サバイバル術

びわこのこはんでボンジュール!最近は特に血圧高めに営業中の「ビオプランツ」です。

店主です。 いや〜、冬が来るたびにね、おじは冷や汗ダラダラなんですよ。夏は「水やりが足りん!」って言って高血圧になるけど、冬は「寒すぎる!枯らしたらどうしよう!」って別の意味で血圧上がるんですわ。スタッフのおばちゃんには「アンタの体も塊根植物やな」って言われるけど、まぁ、否定はせん。

さて、塊根植物を愛する皆さんの最大の試練、それは「冬越し」ちゃいますか? ぶっちゃけ、夏に枯らすよりも、冬の寒さでサヨナラするケースの方が多いんですよ。 今日は、オジがこれまで経験してきた痛恨の凍死事件から学んだ、気合いと温度計と愛が詰まった極寒サバイバル術を、最後まで付き合ってつかーさい!

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匂いフェチ。追憶の恋の香り

最近では薬が効かず今朝の血圧は159/100な店主です。昨日は新年会で京都に行っていたのですが電車で隣に座っていた女性がちょっと微妙な香りがしていてなんの匂いか思い出せずモヤモヤしていたのですが、ドルステにあらブラニーの香りに似てて(笑)そんなこんなで今回はラブラニーとジプソフィラ、ドルステニア兄弟の「匂い」にだけ集中して話します。葉や塊根の形も魅力ですが、この二種は嗅いでこそ本領発揮。店で鼻を近づける瞬間、世界がちょっと違って見えるんですよ。

ラブラニーは爽やかな朝を連れてくるタイプ。触れるとふわりと立ち上がるのは柑橘系の清々しさとハーブのような緑のニュアンス。乾いた空気に馴染むと奥から少し樹脂っぽい甘さが顔を出し、短い時間で複数の層を見せます。朝光の中で嗅ぐとレモンティー、昼の温度で嗅ぐと青いハーブ、そんな三段構えの表情が面白い。手の甲で軽く撫でて嗅ぐと、葉に残る微かなオイル香がより立ち上がるので試してみてください。

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アデニア・スピノーサ(Adenia spinosa)着弾

本日、Bioplantsにアデニア・スピノーサ(Adenia spinosa)の現地球が入荷しました。ずっと探していた方も多い、個性的な一株ですので、原産地や育て方、魅力について簡単にご紹介します。

アデニア・スピノーサは、トケイソウ科(Passifloraceae)アデニア属の塊根植物。学名は Adenia spinosa。南部アフリカ(南アフリカ共和国〜ジンバブエ周辺)の乾燥地帯に自生しており、強い日差しと乾燥に適応するために、地中〜地表近くに大きな塊根を発達させます。現地球ならではの、ごつごつとした質感や、長い時間をかけて刻まれた傷やうねりは、まさに一点ものの風格です。

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京セラ CERAPHICいきもの電球ってどうなん?

当店の塊根植物コーナーに、新しい「ひかりのパートナー」が加わりました。
このたび、京セラ株式会社さんの「セラフィックいきもの電球」を本格導入し、店頭&販売をスタートしましたので、少しじっくりめにご紹介したいと思います。


美術館・水族館クラスの“見るための光”

いきもの電球は、ただの植物育成ライトではありません。
全国の美術館や水族館、動物園など、繊細な展示物や生きものを扱うプロの現場でも導入実績のあるライトです。

・作品本来の色をできるだけ忠実に見せたい
・魚や動物のストレスを抑えながら、魅力を引き出したい

そんな要求レベルの高いシーンで選ばれてきた「見るための光」が、いま、私たちの身近な植物棚やデスク横の一鉢にも届くようになった、というイメージです。塊根植物を“コレクション”として味わいたい方には、まさにぴったりの存在だと思います。


なぜ紫LEDなのか?フルスペクトルの美しさ

一般的な植物育成LEDは、青色と黄色(あるいは赤)の光を強く使うことで、光合成効率を高めていますが、その一方で「ブルーライトスパイク」と呼ばれる青色の鋭いピークが立ちやすく、人間の目への負担や、光のギラつきの原因になりがちです。

セラフィックいきもの電球は、この問題に対して「紫LEDの採用」というアプローチで挑んでいます。
紫をベースにした発光により、青のとがったピークを抑えつつ、赤〜緑〜青までをなめらかにつなぐ、連続性の高いフルスペクトルを実現。結果として、

・太陽光に近い、バランスのよいスペクトル
・植物が必要とする波長をしっかりカバー
・光合成と鑑賞性の両立

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光が足りないとどうなる?塊根植物と日照・ライトの付き合い方

ボンジュールでございます。今日はちょっと血圧高めで、152/101と安定しております。さて今日は塊根植物(コーデックス)を育てる上で、水やりと同じくらい、いや、それ以上に重要かもしれない「光」についてまとめてみたので参考までに

「お店ではあんなに丸々としていたのに、家に来たらなんだかヒョロヒョロしてきた…」 そんな経験はありませんか? それは、植物からの「光が足りないよ!」という悲鳴かもしれません。

今回は、塊根植物が健康でかっこいい姿を保つための、日照とライトの付き合い方を解説します。

1. 見逃さないで!「徒長(とちょう)」のサイン

光不足によって茎や枝が細く長く伸びてしまう現象を「徒長」と言います。塊根植物にとって徒長は、単に「形が崩れる」だけでなく、「株が弱くなり、病気や根腐れを起こしやすくなる」危険信号です。

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作家鉢使ってみたいけど…どうなん?

ボンジュール!今日は血圧落ち着いて140/91の店主でございます。

ビオプランツではたくさんの作家さんの鉢を販売しておりますが、今日は無釉薬(焼き締め)と施釉している鉢について考えてみたいと思います。昔、田原俊彦ことトシちゃんも歌ってましたよね!焼き締めてtonight!確か興味シンシン物語のテーマ曲でしたっけ?…あっ違うわ!抱きしめてtonight!で、教師ビンビン物語でした(笑)

さて、本題に入りますよ!

「焼き締め」と「釉薬あり」の違いが、水やり・保水性・速乾性にどう効いてくるかをお話します。磁器は外して、陶器の中でも実際によく使う2タイプに絞ってみます。

まず「焼き締め」。高めの温度でしっかり焼かれ、表面は硬くしまっていますが、素地にはまだ水や空気が通う“呼吸する鉢”です。無釉でマットな質感のものが多く、触ると土っぽい手ざわり。塊根植物に使うと、側面からもじわじわ水分が抜けるので、鉢全体が均一に乾きやすく、根腐れリスクを下げてくれます。素焼きほど極端に早くは乾かないため、適度な保水と速乾のバランスを取りやすく、「水やり頻度をつかみやすい鉢」と言えます。乾き方が素直なので、表土が乾いて2〜3日後を目安にたっぷり水を与える、といった“マイルール”も決めやすいです。

一方、「釉薬あり」の鉢。素地自体は陶器でも、表面をガラス質の釉薬で覆うことで、水や空気の出入りがぐっと少なくなります。とくに外側も内側も全面釉薬のタイプは、側面からほとんど水分が抜けないため、乾き方はかなりゆっくり。←このタイプは当店では基本取り扱っておりませんのでご安心を!

見た目は美しく、色や質感の表現も豊かですが、塊根植物用に使う場合は、水やりの“攻め”方を少し控えめにする必要があります。具体的には、用土は焼いた軽石や日向土などの荒い粒メインで組み、鉢底穴大きめ+底上げで水抜けを確保。水やりも注意が必要ですね!

同じ釉薬ありでも、「外側だけ釉薬・内側は無釉」のものは中間的な性格になります。←当店ではこちらのタイプで作家さんにお願いしています!内側から素地が湿気を逃がしてくれる分、全面釉薬よりもやや乾きやすく、扱いやすいタイプです。

まとめると、焼き締め鉢は“水をしっかりあげてしっかり乾かしたい人向け”また根の張りも良い気がします。釉薬あり鉢は“見た目重視+ややしっとり気味の環境をつくる鉢”。鉢の焼成と仕上げを理解して、水やり・用土・置き場所をセットで調整してあげると、塊根植物はぐっと機嫌よく育ってくれますはずじゃ!

それでは、また次回お会いしましょう👋

用土はどないしてはります?

ボンジュール!本日のオーナーの血圧は158/92でした。薬効いてきた✌️

さて話は変わりますが、みなさん植物を育てる上でこだわりだすとキリがない、こだわらないとろくなことがないの土問題。用土も本当は種類によって変えたり育成環境によって変えたりするのがいいのかも知れませんが…なかなかねぇ…

そこで今日はおさらいの意味で、用土を簡単に説明しますね。

粒径(粒の大きさ)

  • 粗い粒=早く乾く・通気◎
  • 細かい粒=ゆっくり乾く・保水◎

配合の考え方

  • 自分の環境と水やり頻度に合わせて、通気材と保水材の比率を調整
  • 湿度高い・風弱い→通気多め(粗め・日向や軽石多め)
  • 乾きすぎる・水やり間隔が空く→保水材を少し足す

素材の役割ざっくり

  • 通気・排水:軽石/スコリア/日向土なんか
  • 根張り:硬質赤玉
  • 保水微調整:バーミキュライト/パーライト/
  • 補助:くん炭(ph調整)ゼオライト(根腐れ防止)

運用のコツ

  • ふるいで粉を落とす/鉢底は大粒→中粒→ブレンド
  • 室内などでは湿気の多い部屋、風通しなどを考慮する
  • 乾きの判断は鉢の重さ・表土色・割り箸チェック・サスティーなど水やりチェッカーの活用

ちなみにビオプランツでは、赤玉、日向土、ゼオライトをベースに足りないものを混ぜてますよ!参考まで

また、次回お会いしましょう👋