琵琶湖の湖畔でボンジュール!
滋賀県大津市、びわ湖のほとりで今日も元気に(そして台風前の気圧の変化で、さらに顔面がパンパンに膨張しながら)営業中の「ビオプランツ」です。
さて、今年は台風が多そうな予感……。これ、塊根植物(コーデックス)やアガベを愛する我々にとっては、もはや「有事」ですよ。
スタッフのおばちゃんには「アンタの顔の方が低気圧で荒れ模様やで。鏡見て落ち着きなはれ」と言われましたが、鏡を見てる暇があったら、一鉢でも多くの植物を安全な場所に避難させなあきません!
自慢の作家鉢にドレッセ(仕立て)した、世界に一つだけの大切な株。もし倒れて鉢が割れたり、大切な枝が折れたりしたら……想像しただけで血圧が急上昇して寝込んでしまいます。
今日は、台風が来る前に「必ずやっておくべき対策」を、ビオプランツ流に伝授します!

1. 「重いから大丈夫」は最大の罠
「この鉢は重いし、デカいから風では飛ばんやろ」……これが一番危ない! 台風の突風は、僕らの想像を絶します。風が植物の葉に当たると、それが帆の役目をして、重い鉢ごと簡単になぎ倒します。
高価な作家鉢は、倒れた衝撃で割れるリスクも高い。移動できるものはすべて室内へ。無理な場合は、壁際に寄せて、鉢同士を紐で固定するか、あえて「寝かせて」おく。これが大切な株を守るプロの所作です。
ビオプラ流鉄則: 「迷ったら入れる」。
2. 「室内への避難」にもルールがある
急いで室内に取り込む時、ただ並べるだけでは不十分です。
台風の間、窓を閉め切った室内は湿度が上がり、空気が淀みます。この「蒸れ」が、植物にとっては風より怖い。避難中も風を動かし続けること。これが敬意(リスペクト)です。
ビオプラ流鉄則: 「サーキュレーターを回し続けろ」。
3. 「台風一過」の直射日光に御用心
台風が去った後の「吹き返し」と、急に晴れた時の強烈な日差し。これが実は一番のキラーです。
雨に濡れた後の急な直射日光は、葉焼けや鉢内温度の急上昇を招き、根を煮やしてしまいます。天気が落ち着いてからも、数日は遮光気味にするか、風通しの良い日陰で様子を見てください。
ビオプラ流鉄則: 「いきなり外に出さない」。
台風対策は、単なる作業ではありません。
それは、植物と向き合い、その命を預かる者としての「覚悟」を問われる瞬間です。
「この株、避難させた方がええかな?」「もし倒れて鉢が欠けたらどうしよう」
不安になったら、避難させましょう。
荒天に負けず、最高の植物たちと共に、この夏を乗り切りましょう。
避難の準備は、お早めに!
琵琶湖のほとりで、お待ちしております。
ボンジュール、ドレッセ!
